紹介
本校入学をご検討のみなさまへ
盛り上がった「ふとくまつり」。
手作りのあたたかさでみんな笑顔に!
参加しやすい,やりがいのあるPTAを目指しています。
本校は,全校児童生徒合わせて61名の小規模の特別支援学校です。小学部一年生から高等部三年生まで,児童生徒全員が仲良く楽しく学校生活を送っています。
PTAでは,障害のある児童生徒と触れ合う中で理解を深めてほしいという願いから,啓発活動に力を入れて取り組んでいます。また,今年度は,負担軽減を図り,全員で「参加しやすい,やりがいのあるPTAを目指そう」と取り組んでいます。
PTAの活動についてのご紹介(一部抜粋)
・教養委員会
PTAだより「つくし」を年2回発行します。上杉地区の附属校園PTAと「四校園で楽しむ会」の企画運営をします。
・事業委員会
PTAバザー「ふとくまつり」を開催しています。卒業生の皆様,市内の事業所,宮城教育大学の学生らの協力を得て,多くのお客様に楽しんでいただいています。
・行事協力委員会
公開研究会等の行事への協力や上杉校園のPTAの皆さんと交流をしながら一緒に清掃を行うなど,学校の教育活動に協力をしています。
・小学部PTA,中学部PTA,高等部PTA
給食試食会や施設見学をはじめ,保護者が一緒に楽しめる行事を各学部で企画するなど,和気あいあいと活動しています。
・通学安全対策委員会
青葉通プラザ前から本校への通学バスや地下鉄を利用して通ってくる児童生徒の安全を守るために活動しています。
清掃協力には上杉地区の附属校園のPTAの皆さんも協力してくれました。 |
一所懸命応援したベガルタ戦。福島大学附属特支PTAも一緒に観戦しました。勝ったぞ! |
子供たちが気に入ったシーンをパチリ! 好評だった写真展。 |
児童生徒の社会参加と自立を支えるPTA活動
特色あるPTA活動
これまでの特色あるPTA活動が評価されて
令和元年度 優良PTAを受賞しました!
学校の特徴
昭和42年に開校した国立大学法人宮城教育大学の附属校で,何らかの原因で知的な発達の遅れのある児童生徒を主な対象とし,小学部・中学 部・高等部までの一貫した教育を通して,社会生活に必要な知識や技能・態度を身に付けさせることを目的とした特別支援学校である。
地域の特徴
本校は仙台市街地に最も近い青葉山にあり,里山ならではの自然に気軽に親しむことができる。学校近くには,東北大学青葉山キャンパス(理・工・薬学部),宮城教育大学がある。児童・生徒は自宅から公共のバスや地下鉄を利用して通学している。
活動内容
特徴的な活動 ・ 運営体制
特別支援学校から発信する防災教育
東日本大震災後,非常時持ち出し袋を準備するなど,特別支援学校における 防災教育の推進をPTA提案ではじめ,防災意識の啓発に努めている。
東北附連・宮知P連でプレゼン発表 |
防災ベンチ・各種防災 グッズを校内に設置 |
非常食『ポリ袋ご飯作り』 |
運営体制
「誰にでもできるPTA」を目指し,本部役員の負担を役員会全体で補 いながら活動している。小規模校の良さを活かし,保護者 会員全員が教養・行事協力・事業の3つの委員会のどれかに所属し,それぞれの企画運営に当たりながら,全員体制でPTA活動に取り組 んでいる。
PTA主催の主な行事
【1】「親子で楽しもう」 | 保護者や教員を講師に,ものづくり教室やダンス 教室,親子ミニ運動会等を実施している。 |
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【2】「進路研修会」 | 卒業生の保護者の話を聞く会や,制度についての学習会,進路先を訪問しての見学会等,保護者が毎年希望を出し合い,PTAで企画,立案して実施している。 |
【3】PTAバザー 「ふとくまつり」 | バザーやゲームコーナー,手作り品の展示即売など,毎年工夫を凝らし開催している。
ゲームコーナーの運営 太陽のバッグ作り |
大学・附属校園との連携
本校PTAの呼び掛けで,大学の他の附属校園(幼稚園,小学校,中学校)の保護者の協力や,宮城教育大学の教員や学生の協力も増え,ボランティア参加者は70名を超える。学生ボランティアとの顔合わせ会や,ボランティア感謝デーで保護者が手作りの感謝の品を準備するなど,PTA保護者と学生のつながりも太く,連携協力しながら諸活動を行っている。
児童生徒を中心に据え,教師,保護者,大学教員,学生,地域住民など,子供を取り巻く全ての関係者が連携してよりよい教育環境作りに努力している。本校PTA活動はその主軸として大きな 役割を果たしている。
成果
PTA主催事業は,大学生や附属中学生のボランティアも参加し,児童生徒との交流の場となっている。地域住民や支援機関の方々にも好評で年々参加者が増加している。PTA活動が子供たちを取り巻く教育環境の整備に直結することに加えて,国立大学附属校としての役割や存在意義について,PTAの立場からアピールすることにも繋がっている。
課題
・より多くの会員が無理なく活動を続けられるための方策について,さらに検討していく必要がある。
・さらに多くの協力者を募るため,積極的に情報発信・PR活動に努めていく。