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〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉395-2
TEL.022-214-3353

 本校は,昭和42年に宮城教育大学附属小・附属中学校特殊学級から宮城教育大学附属養護学校として独立し,平成19年国立大学法人宮城教育大学附属特別支援学校となり,現在に至っています。自然豊かな青葉山の宮城教育大学のキャンパスの隣接地に学び舎を構え,大学との連携のもと,一人一人の児童生徒の発達に応じた教育を行っています。

 令和2年4月現在,小学部18名,中学部18名,高等部25名の総勢61名の児童生徒が在籍しています。児童生徒らは,教職員とともに毎日を過ごす中で,ひとつひとつの目標を達成し,のびのびと明るくたくましく生きる力を涵養しています。特に本校には,小学部,中学部,高等部と一貫して教育を受けられる体制が整っています。一人一人の子供の個性を大事にして将来に向けての自己実現,さらに,社会との関わりの中での生き抜く力を伸ばすことに力を入れてい ます。

 附属特別支援学校の特長は,教職員はもとより,保護者のみなさま,附属特別支援学校に関わる全てのみなさまと共に「チーム附特」として一丸となって,子供たちの成長を見守る体制が整っていることです。これらは長い年月をかけて諸先輩方が築き上げてきた賜物です。

 また,教員養成大学の附属校である立場から,未来の教員の育成に積極的に関与するほか,宮城県のみならず東北地域の特別支援学校と連携し,特別支援教育の発展に尽力しています。さらに,インクルーシブな共生社会の実現に向けて,特別支援学校の役割も,変革の時を迎えるでしょう。戦後の画一的な一斉教育を求められた昭和の時代から,平成,令和へと時が移るにつれ,世の中では児童・生徒一人一人と対峙する教育がますます求められています。その中で,個々の個性・特徴に合わせた教育を既に実践している特別支援学校は先駆的であり,特別支援学校が共生社会実現に果たす役割は重要となるでしょう。

 子供たちの将来を見据えて,また,東北地方の共生社会の将来を見据えて,本校教職員一同,全力を尽くしてまいりますので,ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

校長 髙田 淑子